Life Local Coffee Global

バリスタと我と経営と...

日本のバリスタは生き残れるのか?

いやぁしばらくぶりの投稿、やはり続きませんがこれからも無理しないつもりです。

 

タイトルは少し前のニュースですがこれを読んで感じたこと

コーヒーマシンとBeaconが連動した「ネスカフェ アプリ」に
ネスレ日本が「ACCESSTM Beacon Framework」を採用

ふむふむ、つまりはバリスタ(マシン)が今度はスマホ経由で話し出すってことかな

新サービスでは、バリスタに装着された「ABF」のBeacon端末と、バリスタユーザー向けスマートフォンアプリ「ネスカフェ アプリ」が連携し、コンテンツのプッシュ配信機能やSNS機能を駆使した、様々なO2Oサービスが提供されます。ユーザーがバリスタに近づき、コーヒーを淹れると、音を感知した「ネスカフェ アプリ」が、お得なポイント情報や、占い・ルーレットといったエンターテインメント系コンテンツ、天気・マシンのお手入れ状況といった便利な情報を「ネスカフェ アプリ」へ発信します。また、社内外のバリスタユーザーと繋がるといった楽しみ方も出来ます。さらに、「ABF」のGPS機能を使って、最寄りの「ネスカフェ」提供店の検索サービスも実現しています。

http://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/documents/20150327_ambassador.pdf

 

これって賛否あると思う、個人的見解、意見もあります。

コーヒーのプロとして正直否定したくもなります...しかし

 

この流れを市場の拡大ととるのか、バリスタレッドオーシャン化ととるのか、そんなの関係ねぇととるのか...

 

しばらく様子をみたいなぁ

 

 

この記事を読んで私もこれから自社サービスでヒト(アナログ)とコンピュータ(デジタル)の競争と共創を検証していきたい。

 

 

バリスタってみんな起業家になれるんじゃね?

バリスタ

 

バリスタと一言で言ってもピンからキリまで、はたまた缶コーヒーから抽出機器まで存在するわけだが、一流のバリスタの共通ポイントとして感じること、それはとにかく聞き上手ってこと。

 

みんなほんとに顧客のことを視てるし聞いている。

手と耳と目がそれぞれに機能しながら各自が有機的に連動してるんだよねぇ


顧客が何を求めて来店したのか、なぜその商品を頼んだのか、それに対して何を提供するのかっていういわゆるニーズに対してきちんとシーズしているんじゃないかな。

 

更に顧客が話している会話にいたる背景とでも言おうか、クリステンセンがイノベーションのジレンマで提唱したJTBD(job to be done)を理解する能力が高いのだと思う。

 

そうなればウォンツはおのずと産まれ提供できるだろうし、産み出したプロダクトが顧客に必要とされているのか、というスタートアップの定石プロダクトマーケットフィットを毎日毎回顧客とやり取りしているとも言えるのではないだろうか

 

まぁバリスタに限らず一流のサービスマンは皆同じなのかな

 

お客さまの言うこと声を聞くな、お客さまの裏の声を聞け!

 

毎日が顧客インタビューできる環境って恵まれていると再認識した今日

 

みんなで他業界に進出するべか

 
 

あなたが人生で本当にやりたいこと

「何をやってる時が一番楽しいの?」

 
昨日イベントで一緒だったご近所仲間にふと聞かれた一言
 
どーです皆さんすぐに答えれます?
私はこの答えが即答できなかったので少し冷静に考えてみた。
 
そこで今の仕事、そして人生でのやることをざっくり整理してみる
 
やってること→コーヒー販売、企画、抽出、焙煎、運営、広報、出荷、事務、経理
はい、会社運営の全てです。
 
ではこのうち何をやってる時が楽しいのかというと、販売、抽出などフロント業務は当然ながら、意外に企画など考えてるのが好きですね、いや企画というより妄想♬

その結果顧客に届けたいことは
 

COFFEEのおいしさを通して人生を豊かに過ごしてもらいたい

 

どうやって→Tecnologyを活用しておいしさとおいしいの軌跡を描く。

 

では次に人生の目的

人生でやりたいこと→人生ぷらぷら生きる

どうやって →どうやろ。。。でもコレ本気なんです!どうやるかはこれからの課題だが、この数年間いろんなフレームワーク活用しながら真剣に考えた結果でた結論です。

そう真剣なぷらぷら♬

 

 

事業の定義の陳腐化は、進行性の病である。進行性の病は、治療の先延ばしによっては治らない。治療でしか治らない」

 

P ドラッカー

 

スタートアップに限らず目の前のTO DO の整理も大事だけど、生きるためのTO DO整理はも大事

 

あなたが人生で本当にやりたいことは?

 
 
 

コーヒーの温度って実は?

計る 図る 測る

 
何度が良いかは目的、道具、抽出意図などで変わる
 
それでも計ることに意味は有る
 
はかることは わからないこと 見えないことを整理すること
 
コーヒーでもビジネスでも人生でも一緒やね
 
立ち止まってみよう
 
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87.0℃の意味は…ウフフ

嗜好の視える化

嗜好の視える化

こんなことに現在チャレンジしている

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まぁこれだけ見ても何がなんだかわからないだろうが、嗜好の定量ではなく定性を 、ん〜ざっくり言うと味わいの量より質を視える化するために日々悪戦苦闘中でして。。

構想から約2年、次のサービスで実用化できそうなところまでやっと来れた

 

現在の日本では量より質の時代へ移行する、いや量を重視するヒトと質を重視しるヒトの二極化が大きくなるのだと思っている。

 

質を重視し、さらにライフスタイルの多様性とともに嗜好の細分化が加速する時代に必要なソリューション♫

 

データサイエンティストな開発メンバーとも巡りあえそうだ。

 

サードウェーブコーヒーがブームで終わらないワケ・キーワード

サードウェーブコーヒーがブームで終わらないワケ

その理由はこうだ!

 

と言いたいが実際はわからない。。根拠は説明できないんだよね

 

しかしCanvasCoffeeのサービスがこれから必要とされる、広がるだろうという外的要因となるキーワードがなんとなく視えてきた。

 

  1. ハイコンテクスト
  2. DMP
  3. DEO
  4. ヒップスター

ただBuzzを並べたわけじゃないですよ

 

これらのキーワードを視てなんとなく伝わる方、共感する方がいたらぜひ一緒に仕事したいなぁ

 

 

1%の価値

バリスタって言葉の認知度は50%を超えていると聞いた

 

すごい時代だ!10年前ではありえない!!

 

バリスタの認知と共にスペシャルティコーヒーも普及しつつあるようだ

人によっては1%とか3%とか5%とかとにかく少ない。。けれどこれが最近ブームというか認知されつつある。

この1%ってこれまで無かった新しいコーヒーなのだろうか?

もしかしたら100年前にはスペシャルティコーヒーが当たり前に存在していたかもしれないし100年後には衰退の最後の1%かもしれない。。

 

今でも「多くのヒトに知ってほしい」と心から思うしこの想いはこれからも変わらないですが、俺が知ってほしいのはサードウェーブやスペシャルティって言葉ではなくて、ピュアな美味しさとその背景にある農作物としてのものづくり

コーヒーっておよそ99%は水なわけで、純粋なコーヒー成分は約1%

 

1%のコーヒーのなかの1%価値を日常に伝えること

Specialtyな日常へ

 

まだまだやらなぁあきまへんなぁ